Wiiremote+FreeTrackはTDUでは使えない2008年11月03日 16:27

Wiiリモコンを使ったFreeTrackをTest Drive Unlimitedで使おうとしまして色々試しました。

まずBlueSoleilを使ってみたところ、TDUで全てのコントローラーを認識しない状態になってしまいました。
デバイスドライバからBluetoothコントローラのドライバを無効にする事でその他のコントローラは認識しましたが、この状態ではFreeTrackでWiiリモコンを認識する事も出来ません。
TDUを起動した後からドライバを有効にするとFreeTackで認識できるようになるモノの、TDUにはFreeTrackからの信号を受け付けてくれないようです。

次にBlueToothのドライバを東芝の物に変更して見たところ、TDUドライバ有効のままでも支障無くTDUをプレイでき、FreeTrackでもWiiコントローラを使えるようになりましたが、Bluesoleilでは90~100FPS出ていた読み取り速度がなぜか10~20に低下し、ゲームでは使えないようになってしまいました。

その後にWIDCOMMも試しましたが、BlueSoleil同様にコントローラーが認識されませんでした。

TDU以外のゲームではBlueSoleilで問題無く使えますが、コントローラーが一つ増える事になりますので、コントローラーの数が限られているゲームでは要注意です。


主にTDUでの使用を考えていたので、残念です。

http://alexpopovich.wordpress.com/
こちらで120fpsのPS3用のプレイステーションアイをパソコンで使えるようにするドライバが開発されているようなので、これがFreeTrackで使えるようになるのを期待して待ってます。

(09/01/31追記)
インプレスで紹介されていたので、BlueSoleilを最新版にしてもう一度やってみたところ問題無く動きました。

FreeTrackでWiiリモコンを使う2008年10月16日 00:06

Wiiリモコンをパソコンで使うためにはBlueToothで接続する必要が有るが、普段ゲームをやるパソコンにはBluetoothが付いてないので700円位の安いドングルを買って来た。

ドングルをパソコンに挿してみるとXPの標準ドライバで認識されたものの、挙動が怪しくFreeTrackからWiiリモコンを選ぶ事も出来ない。次にドングルに付属していたドライバソフトBlueSoleilを使ってみると、簡単に接続できた。(1ボタンと2ボタンを同時押しして認識させた後、接続からHIDを選んで再び1ボタンと2ボタンを同時押しで接続できる。)

接続した後でFreeTrackを起動するとソース選択からWiiRemoteが選べるようになった。ソースでWiiRemoteを選ぶとWiiリモコンのLEDが一つ点灯、この状態でAボタンを押すと点灯LEDが二つになってがヘッドトラッキングがスタートする。FPS90以上でスキャンされており、クリップを動かすと確認用の顔が動き、スムーズに入力できている事がわかる。

正確にトラッキングさせるために各LED間の距離を入力する必要が有り、クリップの場合は頭の中心からの距離も入力したほうがいい。又、Wiiリモコンをクリップを付けた側に置いた方が読み取れる範囲が広くなる。

LFSとARMAをプレイしてみると、しっかり6自由度で入力できている。でもFPSでキョロキョロしていると酔うかも。



新型MacBookとProが発表になった。MacBookがアルミになってバックライトキーボードがついてProとの差が縮まったのが軽くショック。今使ってる一つ前の機種をもう一年は使いたいので、後二回位はショックを受ける事になりそう…

FreeTrack用の3ポイントClipを作る2008年10月14日 00:12

Freetrackが2.2にアップデートされWiiリモコンに対応しました。
Wii持ってないのでFreetrackの為だけにWiiリモコンを買うのはもったいないかなと思ってましたが、リモコンだけでも色々遊べるようなので思い切って購入。

Wiiリモコンは赤外線のLEDじゃないと動いてくれないようなので、赤外線のClipも作る事に。
FreetrackのフォーラムでCDドライブのオーディオコネクタを使ってる人が居たので、コレをヒントに信号用コネクタ(2550)とマザーボード用のUSBコネクタを使ってハンダ付けなしでUSB給電のClipを作ってみる

使った部品(コード類以外は千石電商で購入)
 赤外線LED…東芝TLN105B x3
 電流制限抵抗…1W 25Ω x1
 信号伝達コネクタ…2550 1x3 x4
          2550 1x1 x2
 コネクタ用金具…2550用 x10
 USBコネクタ…AM-MB x1
 コード…2本並行で適当に細いもの
 骨組み…太い単線ケーブル

まず単線ケーブルを曲げて骨組みを作る。(ある程度の大きさが有れば適当で良いようです)
次に骨組みに合わせてコードを長めに切る。
コードの先を二つに割って被覆を剥きコネクタ用金具をラジオペンチ等でカシメる。(中央部のコネクタは赤黒それぞれ三本友締めして三つのLEDを並列にしています)
金具をコネクタに入れる。
中央から伸びるUSB側へのコードの途中を片側だけ切って、抵抗用に1x1のコネクタ二つを入れる。
USBに接続する側にコネクタを取り付け極性に気をつけてUSBコネクタのマザーボード用にピンに差し込む。
LEDと抵抗の足を短くしてコネクタに差し込む。(LEDの足は長い方がプラスなので、切る際に極性が分からなくならないように長い方をやや長く切り残す)
上下のLEDを骨組みに差し込み、中央を両面テープで止めて完成。

ヘッドセットに取り付けていますが、付け方まで考えてなかったのでクリップで適当に付けました。